News

<株式> 貿易を巡る楽観的な見方が広がる中、S&P総合500種 (.SPX) とナスダック総合 (.IXIC) が終値で最高値を更新。半導体大手エヌビディア (NVDA.O) や再生エネルギー企業GEベルノバ (GEV.N) が上げを主導した。
ブルー・チップ・デイリー・トレンド・リポートのチーフテクニカルストラテジスト、ラリー・テンタレリ氏は「重要なのは、ホワイトハウスがこれらの貿易協定に引き続き取り組んでいくという確信を市場が持っていることだ」と語った。
ホワイトハウス によると、 日本は米国産コメの輸入を即時に75%増加させ、輸入割当枠も大幅に拡大する。このほか、米国産のトウモロコシ、大豆、肥料、バイオエタノールのほか、環境に優しい航空燃料などを含む80億ドル相当の物品を輸入する。
米IBMが 23日発表した第2・四半期決算は、売上高と利益が予想を上回った。AI(人工知能)のアップグレードに関連して大量データ処理能力を持つメインフレーム・サーバーの需要が押し上げられたことが追い風になった。